think 2011 [IST]
<計画停電の中で>
18年前になるでしょうか
神戸市内で被災した時の記憶は消し去ることができません。
そして今年の大震災も生涯、消える事のない記憶
消してはならない記憶となりました。
継続的な支援をできることからやる2012年にするつもりです。
※ 2011年 皆様には大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
2011年「Last’Camp」-6 [キャンプ風景]
<トマト鍋海鮮仕立て>
きのこを加えて・・・
ハート型のパスタが登場。
さすがに・・シェフは違う~
氷点下の中
焚き火の有り難さを痛烈に感じる真冬のキャンプ地
翌朝・・・
テントは凍りつく
前夜の鍋に豚肉を追加し
戴く朝食は・・ この上なく幸せな味がした。
・・・後記・・・
いつもなんであんなに寒い中キャンプをするのか?
と、自問自答することの毎回ではあるが・・・
寒さに耐えてでも、キャンプをする価値のある世界がここのフィールドです
機会があればここで落葉を踏んで、寝転がってみて下さい。
そして夜に上空に漂う星空と対峙してみてください。
テントを張って子供たちと夜空を眺めながら
都会では味わえない感動を共有すると、もしかしたら何かが少しだけ変わるのかも知れません。
<2011.12.17~18 千葉県ホウリーウッズ久留里キャンプ地>
※ このシリーズはこれにて終了となります。最後まで有難うございました。
年内は31日の更新で最後となります。
2011年「Last’Camp」-5 [キャンプ風景]
私は星座に詳しくも無く
星空について詳しく語れる知識も無いが
星空が大好きだ
特に冬の空は空気が澄んでおり
都会では決して味わえない星空が
こういうド田舎のキャンプ地だと思い存分味わえる
少しは星空を学んで
この星はこうなんだよって子供たちに伝えたい気もするが
この星たちの全体が私は好きなんだ
今回も寝袋には助けられました。
しかしながら氷点下5℃の中では顔がとてつもなく寒かった・・・
顔ごと寝袋に収まったがそれでも、寒かったです。
翌朝テントは氷つき、テント前室のスペースの水には氷が張っていました。
とてつもなく寒かったけれど
ようやく朝が訪れて・・・ 暖かな太陽の光がこの森に差し込み始める時・・
<2011.12.17~18 千葉県ホウリーウッズ久留里キャンプ地>
※ 次回でこのシリーズ最終回となります ※
2011年[Last’Camp」-4 [キャンプ風景]
「夜」
すでに-1℃まで下がる中
テントと木々の向こうに見え隠れする星空を撮影した
凍えるような中
焚き火で暖をとり
日本酒を熱燗にする
キャンプストーブの上にカップをそのまま載せて温める
飛行よ飛行よ・・
上空に散りばめられた星たちと
その空間を急ぎ足で過ぎ去る飛行機を眺めながら
冬空の美しさに改めて感動する。
<2011.12.17-18 千葉県ホウリーウッズ久留里キャンプ地>
2011年「Last’Camp」-3 [キャンプ風景]
穏やかな夕刻の終焉は実に早い・・・
夕陽は一瞬のうちに彼方に消え去ると
寒さの底と言われる世界が、見え隠れする
このような写真の一瞬が好きだ。
焚き火を囲みランタンに囲まれひとつの輪になって
キャンプという異空間をみんなで共有する。
真冬のキャンプは寒さも重なり、世代を超えて何かを「共有」できる
そんな世界を体験できるのが不思議だ。
<2011.12.17~18 千葉県ホウリーウッズ久留里キャンプ地>
ちなみに・・・お昼に食べたもの~
さすがシェフでございます・・・
シンプルにダッチオーブンで蒸しただけですが
こういうのを買ってくるところが難いなぁ・・
だご汁を戴きました。
だんごも手作りで、寒い中戴くだご汁はほんと絶品でしたよ~
もちろんおかわりしました!
2011年「Last’Camp」-2 [キャンプ風景]
落葉とテントの色がまるで同化するような
そんなスノーピークのテントを使用する
スクリーンタープは使用しない
落葉に包まれて、その雰囲気を毎回思い存分味わうんだ
イコール・・寒さに耐えねばならない。
落葉の上に寝転がってみた
パリパリっという枯れ葉の音と共に
体が沈みこむ感覚・・またここでキャンプができることを有り難く思う。
<2011.12.17~18 千葉県ホウリーウッズ久留里キャンプ地>
※ ちなみに焚き火は直火がどこも禁止になっております。
地面への悪影響と当然ながら火事に繋がりますので・・ 焚き火台を使用します。
2011年「Last’Camp」-1 [キャンプ風景]
寒さの底と言われるこの週末に
毎年恒例の最後のキャンプをしてきました
予想通りテントは氷つき
温度計は-5度まで下がりました。
焚き火で暖をとっても寒い。
とにかく寒い2日間でしたが
落葉を踏みしめる音と色と感覚に感動した2日間でした。
そのレポートを数回にわけて今後アップしていきます。
<2011年12月17~18日 千葉県ホウリーウッズ久留里キャンプ地>
「序章」 [キャンプ風景]
<2010年12月末>
もうここ5年
12月のクリスマス前に
同じ場所で、キャンプの締めくくりを仲間たちでする
その場所は千葉県の房総半島にある
落葉と腐葉土の絨毯が一面に広がる大切な大切なキャンプ地だ
枯れ果てた木々が立ち並び
踏みしめるその足元は歩くたびに沈むくらい
腐葉土と落葉の重なりが存在する
私は完全に枯れ果てた木々と落葉のこの場所が
一番美しい世界だと思っています。
今週末にこの場所へ訪れます
寒さの底を迎える土曜から日曜みたいですが
今年最後の小さな冒険に出かけてきます。
※ 週末までご訪問が遅れると思います。
IST-132 [空の風景]
皆既月食のこの日
一番驚いたのは・・ こんな田舎街にこんな夜更けに
真っ暗な中に十数人の人間に出会ったことだ
もうひとつ驚いたのは
こんな夜中に三脚とカメラを持って歩いていても
誰も不審に思っていないことだ。
月の赤茶けた色が続くおよそ50分間を
あんぐりと見上げながら・・2011年の終わりを過ごした