think 2012 [IST]

随分と久しぶりにブログの世界を覗いてみようと思った12月31日。
巡りゆく人生の中で・・ 今年はおよそ10年ぶりに故郷への帰還となった
映りゆく風景に違和感を覚えながら・・ 新天地で一苦労しております。
毎週のように・・ 大阪と長野と和歌山を移動していると・・ 文化圏の違いの渦に迷い込みそうで~
今年は後半スローペースのブログとなりました。 ひとつ来年ものんびりと続けていこうと思う「think2012」でした。
origami-15 「artist’story」 [IST]

送られてきたCDをセットすると
4つの詩と4つの物語と4つのライナーノーツ。
苦労を重ねたそのジャケットとCDの姿。
そのクオリティの高さに驚き・・ その心に感謝致します。
1曲目の走り出しの数秒に心奪われて
貴重な4曲の物語は・・何かを「残せる」アーティストの成せる技
ライナーノーツから描かれる4曲の裸姿
平凡に生きることの大切さを・・ そんなあなたの人生も美しいんだと。
※ 今回ブログで数年やり取りをさせていただいている Studio-Ozさんにお願いをして自作CDを
送っていただきました。 心が伝わるその世界に感謝します。
think 2011 [IST]

<計画停電の中で>
18年前になるでしょうか
神戸市内で被災した時の記憶は消し去ることができません。
そして今年の大震災も生涯、消える事のない記憶
消してはならない記憶となりました。
継続的な支援をできることからやる2012年にするつもりです。
※ 2011年 皆様には大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
IST-118 「甲子園2011」 [IST]

「開星vs日大三」
今年は甲子園が生き物のように動き出すんだ
私は、夏のこの季節だけに
いつものようにレフトスタンドへ陣取り
「あの」あまりに独特な世界を堪能する
素晴らしいプレーには
外野全員でどちらのチームでも拍手を送る
この日は時間を見つけて偶然この試合を観戦した
しかし・・・ やはり高校野球の独特で負ければ終わりという
あまりに悲しいながら・・この舞台で晴れやかに堂々とプレーしている
彼らをほんとに羨ましく思う。
奇跡は起きる
そして奇跡が起きると甲子園全体が
生き物のように動く・・ ほんとに生き物が命を受けた瞬間だ
日大三高(東京)の圧倒的な強さが試合前より予想されており
案の定、前半4回終了時点で5-0・・・
しかしながら・・ レフトスタンドから見る開星高校のレフトを守る7番は輝いていた
そしてよもやの感動が甲子園を包み込む・・
5回に4点、そして6回に2点を取り・・ あの日大三高を大逆転したのだ!
あの時の甲子園全体はほんとに生き物が産まれたような感動と大歓声に包まれた。
そんな瞬間が・・ 偶然訪れるのだから・・ 夏の最後の甲子園は
様々な感情が交差し、何かが生まれる不思議な空間なのだ・・
IST-110 「祈りの風景」 [IST]

みんな同じ方向を向いて
手を合わせて
何かを祈る風景に毎年
心奪われます。
何を語るでも無く
ただひたすらに昨日の大雨の時も
ここでみんな手を合わせていたのでしょう。
まるで・・
傘地蔵のようにみんな赤い帽子をかぶっています
いつの時も何も語られることはありませんが
その「想い」や「祈り」がきっと届くといいですね
また来年も会いに参ります。
IST-108 [IST]
未だにこれから数十年かかる「復興」に
私に何ができるかどこまでできるか・・
神戸の震災の時
本当に現地で「最悪だ」とまだ若かりし頃思いました
5時46分に動かないエレベーターと
開かない扉を力任せに家族と逃げると
隣の5階建ての小さなマンションの1階がありません。
2階が1階になってます
まだまだ20歳も迎えてない頃に
余震のさなか街を・・そして彷徨いました
近くの従兄の家に向かう途中の
病院はまさに野戦病院の姿でした。
電気の無い病院の中
「助けが必要だ!」という怒声の
連続で私はタンカーで数名の方々を運ぶために
手伝いました
「私には思い出したくない思い出があります」
しかしながら。
何度も言うようですが
温かい支援のおかげで神戸の街は
少しずつ・・復活を歩んでおります。
東日本大震災という
余震にいまだうなされる・・・ そんな今の現実です。
あの神戸の時の思い出が震度1でも揺れる度に
思い起こされます・・
だから・・継続的に
神戸が復活したように
小さな力でも私は東北の被災地にむけて
「何か」を継続し続けたいと思います。
私に何ができるかどこまでできるか・・
神戸の震災の時
本当に現地で「最悪だ」とまだ若かりし頃思いました
5時46分に動かないエレベーターと
開かない扉を力任せに家族と逃げると
隣の5階建ての小さなマンションの1階がありません。
2階が1階になってます
まだまだ20歳も迎えてない頃に
余震のさなか街を・・そして彷徨いました
近くの従兄の家に向かう途中の
病院はまさに野戦病院の姿でした。
電気の無い病院の中
「助けが必要だ!」という怒声の
連続で私はタンカーで数名の方々を運ぶために
手伝いました
「私には思い出したくない思い出があります」
しかしながら。
何度も言うようですが
温かい支援のおかげで神戸の街は
少しずつ・・復活を歩んでおります。
東日本大震災という
余震にいまだうなされる・・・ そんな今の現実です。
あの神戸の時の思い出が震度1でも揺れる度に
思い起こされます・・
だから・・継続的に
神戸が復活したように
小さな力でも私は東北の被災地にむけて
「何か」を継続し続けたいと思います。
IST-105 [IST]

今年も例年に違わず桜が咲き乱れようとしております
彼ら・・彼女ら、桜にとっては
「自粛」は存在しないのでしょう。
関東の街は「自粛」という言葉の雲がかかっております
その「ジシュク」はいったい誰のため??
その「ジシュク」は本当に被災地に繋がってますか・・・?
IST-100 [IST]

その先にあるもの・・見えるモノは
あなたにとって何でしょうか
「自動で動くべき」エスカレーターが動きません
動かないエスカレーターを登る感覚を想像してください
レールが用意されていたとしても
そのレールを進みゆくにはあなたの力が必要です
IST-70 「目黒 鹿鳴館」 [IST]

「目黒 鹿鳴館」
デビュー前にこの鹿鳴館で幾多のメジャーバンドたちが
ライブを決行した・・・ 「目黒区 鹿鳴館」
某格闘家のテーマ曲を作曲する仕事上の知人が
鹿鳴館でライブをするので
私にとってキャンプをするより「非日常」な空間へ
潜水いや潜入することに・・・

数組のアマチュアバンドが奏でる
台風直下の東京、そして小さなライブハウスで
ロックの世界に陶酔する・・
こんな「非日常」も悪くない。