origami-23 [旅の風景]
海に浮かぶ神戸空港
茨城空港~神戸空港までは1時間20分ほど
スカイマークを利用すれば、早割で1万円くらいで搭乗できる。
茨城空港、羽田空港どちらへ行くのも同じ距離の場所に住んでいるが
なぜか、茨城空港を利用してしまう
ちなみに茨城空港は駐車場料金は無料。
正直高速も混んでいませんし、のんびりとした「旅」を感じれます。
神戸空港問題は建設前から認知しておりました。
関西に3空港は必要なのか???
ローカルニュースでは論議が重ねてましたね。
必要か否かは私にはわかりませんが
私だけに限定すると利用価値のある路線です。
(3月より神戸路線が1日1便から2便に変更されます。数年前は
神戸路線が廃止になったのがウソのようです)
神戸も茨城も被災地であります
昨日も震度5の地震がありました。
関東では最近小さな地震が多々あります。
2日前の夜もありました・・
私は揺れにとても敏感になりました。
阪神大震災が無ければ震度2くらいなら眠っていたでしょう。
震度1でも感じます・・
origami-19 [旅の風景]
「焼き魚も卵も無い」
シンプルが良い
飽食の時代、「腹が減る」感覚をやや忘れそうだが
最近強く意識しているのは・・ 質素で無くシンプル。
お腹が減っていないのに、夜の時間だから
食べるという自分の行動に嫌気がさしたのは事実~
そうするとシンプルな食材のおいしさに出会うことができる・・
腹八分目では無く、空腹で終了するのも悪くない。
origami-18 [旅の風景]
5年前にこの通りを通ったことがある
そして5年前の夏の頃にも・・ 懐かしい壊れた自販機を見ていた
そして偶然と再び出会う自販機
もちろん動くわけでも・・無い。
懐かしいジュースたちと100円
5年間もそのままだと感じたが
自販機からすれば・・たった5年しか経っていないよ・・という言葉が聞こえてきそうだった。
<2012.01.21~22 栃木県湯西川にて>
origami-17 [旅の風景]
湯西川への想いを書いたものの・・
個人的な見解としては・・ 何も無い村だ
珍しいものは何も無いが、村のお店を覗いたり
会話をしてみたり・・ 年に数度の祭りを覗いたり。
夏に平家祭り、冬にはかまくら祭り
そして祭りの無い季節に前回お邪魔をしましたが
何にも無くてただただ、温泉につかり、人もまばらで・・
そんな夏の刻がとても心地よかった。
ただ・・平家の落ち人が隠れ住むにはぴったりなくらい
山の奥に小さく広がる集落は魅力的だった・・
<2012.01.21~22 栃木県湯西川にて>
origami-16 [旅の風景]
遠くの喧騒も
いや喧騒という言葉も似合わない
ライトアップされたその祭り会場も
遠くから眺めると・・ 無音の世界の延長のようでした
静かに眠り続ける
このような山奥の古き良き
日本の伝統的な村の風景は
まだまだ日本のどこかでたくさんあるんだろうな・・と。
雪の降る音だけが聞こえる
音の無い世界が心に沁みました。
<2012.01.21~22 栃木県湯西川にて>
origami-14 [旅の風景]
やや軋む畳と古めかしい炬燵の部屋食は
シンプルがいい。
一番おいしかったのはこの山菜だった
ここに豪華な食材は一切存在しないが
逆にそれが良かった。
小さな炬燵に軋む畳とあまりにも古めいたTVには
キャビアは似合わないでしょう。
それにしても山菜はほんとうにうまかった・・・
<2012.01.21~22 栃木県湯西川にて>
origami-13 [旅の風景]
湯西川のかまくら祭り
延々と小さなかまくらにろうそくの明かりが灯されて
豪雪のおばちゃんの予想の中・・その川の中に作られた
かまくらの光を眺め続けました。
意外と温かい環境の中
降り続く雪の中、この光たちを眺めていると
まるで鎮魂の詩が聞こえてきそうでした。
しっかりとした雪が
ゆらり揺らめきながら・・ 舞い降りるそんな
世界が広がります。
静かな・・静かな雪の降るこの辺境の地が愛おしくてたまりません。
<2012.01.21~22 栃木県湯西川にて>
origami-12 [旅の風景]
山村のさらに山奥では
雪がドサッと降るらしい・・
地元のおばちゃんが言うには・・このボタン雪の具合だと
明日は大変だよぉ~と。
その前に・・・
かまくら祭りの小さな無数のかまくらにろうそくが点灯されるらしい。
おぼつかない足取りで雪を踏みしめると
キュキュッと鳴く・・・
キュキュッと鳴くもんだから、もう一回鳴かせてみせる
「明日は大変だよ~」というおばちゃんの声はすでに記憶に無く・・
そして・・もう少し先で、厳かな無数のろうそくに灯された
小さなかまくらに出会うことになる。
<2012.01.21~22 栃木県湯西川>
origami-11 [旅の風景]
「湯西川」にて
栃木県北部のこれまたどえらい山奥に土呂部という村があり
なんどかそのどえらい田舎村で、美しい星空と優しい人々に出会ったことがある。
その帰りに・・・ 山奥を抜けて湯西川へ入りはじめて「平家の落人伝説の村」を知る
ひとつ温泉につかり、ひとつ絶品とされる豆腐を戴き、ひとつその村を歩いた
ただそれだけの記憶だったが、私にはこの山奥の閉ざされた辺境の地を
忘れることができなかった。
5年前に訪れた湯西川は夏。
それでもこの湯西川という村の優しさと山村の良き日本の風景だけは
何も変わり無かった。
電車とバスを乗り継ぐ静かな山村で
のんびりと温泉につかりながら・・(お安い宿もあります)
かまくら祭りや、山の幸、村人との会話を楽しむのも良いですよ・・・
時間だけはゆっくりと動いてくれます。
<2012.1.21~22 栃木県湯西川>
origami-10 [旅の風景]
踏みしめる度に畳がへこむ
廊下はミシミシとなる・・ そんな宿の窓から氷柱が・・・。
雫が落ちるそんな一瞬を
待ち続けられる・・ ゆとりが有り難い。
湯西川の魔法がかけられたのか。
<2012.01.21 栃木県湯西川にて>