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1900mの風景-2 「森林限界」 [トレッキング風景]

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<那須岳中腹より・・朝日岳を眺める>

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<空高く・・馬肥ゆる秋>

森林限界というと中央アルプスでも2500mあたりのはずが
今なお火山活動を絶え間なく続けるため1900mでも
限界を超えています。

紅葉なき「死の世界」というイメージながら・・
生き続けている山の風景(活火山)と硫黄の匂い・・

この山への想いは毎年変わることがありません。
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1900mの風景-1 [トレッキング風景]

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<1900mの世界・・ 紅葉無き真冬の世界>

「本日、那須岳へ登った・・
今年2度目・・トータルはもう数え切れない。

恒例の暴風を浴びると・・とても懐かしく思える。

山の天気は変わりやすいという言葉があるが・・
ここの天気は10分も待ってくれない。
青空がいつの間にか白い世界に・・」

※ ルートは多数あり。 車で1400mまで登れます。
そこから山頂へのルートをトレックします。
平行に・・ロープウェイが9合目(1700m)まで運転しており
小さな子供やご年配の方々もその付近へ行くことが可能です。

変わりゆく10分の世界を数度アップ致します・・
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雲の隙間の夜明け [トレッキング風景]

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<標高350mからの夜明け。雲と雲の隙間に太陽が・・・>

暗闇のうちに道の知れた山道を登ると、ヘッドライトに照らされる地元のご年配の方々の「散歩」に
巡り会った。ヘッドライトに照らされる異様な夜明け前の姿に見えたが・・実は地元の方々にとっては
ごく普通の「日常」なのだ。

山道の神社のさらに山上に小さく開けた「場所」が存在する。

刻一刻と変化する東の空を何度となく残そうとキリトリました・・・

縦走ルートの破片 [トレッキング風景]

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<六甲縦走ルート 遠くに淡路島。左手前が縦走ルートの低山の数々>

六甲全山縦走ルートはおよそ56km阪神地域を横に延々と続く低山の集合体。
今年5月にスタートし、4パート程度に分けて縦走ルートを歩くトレック計画の2回目。
六甲山系の不思議さは・・思わず山歩きなのに、低山ながら海側の素晴らしい眺めを
見てしまう・・。

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<六甲縦走路 400m程度の低山でも厳しい登頂のあとの海側への広がり>

そしてもうひとつ不思議なところが・・ 縦走といえば・・ある程度の高低差はあれど尾根づたいに
歩くイメージが・・ 。 しかし六甲全山縦走ルートはスタート地からおよそ20kmは400メートル弱の
いくつもの山を登り、そして「街中付近まで下りる」という異質なルートです。縦走ルートにごく普通の
都会が存在するのも、また不思議なところ・・。

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<1つ目の山と2つ目の山を結ぶ吊橋>

山中の写真をいつもは撮りながら歩くも・・今回ばかりは強烈な階段地獄の山を登り昼間の暑さとあいまって
かなりグロッキー状態に・・。ほとんど山中の撮影は無し。

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<今回、生き返ることができた水場のあるお寺 六甲全山縦走ルート>

もう1点は給水地の確認ミス。1回目は数箇所給水地があり、水に困ったことが無かったが、
今回は2山越えても水場無し。2山目山頂には持参した1リットルの水もほぼ空となり、苦行の夏トレッキング。
助かったのは縦走ルートにある、とあるお寺。2山目山頂からおよそ、40分ほど先。
自動販売機で飲む水・・ 随分と味わっていなかった・・水の大切さを実感する。

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<布引ハーブ園 ここのアイスクリームはうまい>

今回の行程は6時間ほど。目的地とした神戸のハーブ園に到達後、夕暮れに輝く綺麗な
お花を撮影。
言うまでも無く下山後友人とともに飲み食べたビールと中華料理は最高でした・・・

山の中で出会った光 [トレッキング風景]

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<六甲 自然水の流れる場所。後ろに射す光の筋に足を止める>

8月13日、真夏ながら・・低山のいつもの六甲山へ登る。
この夏の時期の低山のトレックほど「修行」といえるふさわしい場所は無い。
ただ、ただ登りは暑いし汗もかけるだけかける・・・。

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<六甲 自然水の少し手前。穏やかな、そして鮮やかな蝶とのめぐり会い>

緩やかな蝶の動きに思わずカメラを向ける。が・・ゆらめくような動きに私の反応がずれる。
時たま動かなくなる一瞬を望遠で撮影する。 小さな川と池のほとりに人のいない静かな場所がありました。

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<とある水車小屋。街中にひっそりとたたずむ水車小屋。観光地化されてない無名の水車>

市内に戻る途中、いつもの道をややそれると、かつて見たことが無かった水車を発見。
ひとつの道をずれるとそこに、何かが存在するという偶然さの楽しさを
最近忘れてました・・・

明日は六甲縦走路の続きをトレック予定。


天空へ [トレッキング風景]

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<那須岳より福島方面。快晴の極み>

那須岳という山へのルートは無数にあり、標高1915mへの道も様々。
今回は徒歩3時間少々のルートを選びましたが、まさに天空へ登るトレック・・

「バベルの塔」という神話の世界では無いけれど、開ける関東平野と澄み切った下界を
写真にひとつ収めると、とてもいい知れぬ心地よい感じになります。

頂上への道はゴロタ岩の数々・・ 岩を少しづつ登る・・硫黄のにおいを
体に感じながら、「私は山で何かをしている」 と五感で感じながら・・・

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「印象」関東の平坦さ [トレッキング風景]

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田園風景の続く広大なる景色を・・ わずかの2時間ほどで到達した筑波山の頂。
そしてその低山ながら圧倒的な風景。
さえぎる「モノ」の無き風景の広大さに、しばし黙り込む。

星はきれいなことだろう・・ 雲が無い夏の夜はすべてが掴めることだろう・・
ましてや澄み切った冬のここは・・ 何物にも代えがたい感動を得ることが
できることでしょう・・

広大なる風景・・
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