origami-17 [旅の風景]
湯西川への想いを書いたものの・・
個人的な見解としては・・ 何も無い村だ
珍しいものは何も無いが、村のお店を覗いたり
会話をしてみたり・・ 年に数度の祭りを覗いたり。
夏に平家祭り、冬にはかまくら祭り
そして祭りの無い季節に前回お邪魔をしましたが
何にも無くてただただ、温泉につかり、人もまばらで・・
そんな夏の刻がとても心地よかった。
ただ・・平家の落ち人が隠れ住むにはぴったりなくらい
山の奥に小さく広がる集落は魅力的だった・・
<2012.01.21~22 栃木県湯西川にて>
origami-16 [旅の風景]
遠くの喧騒も
いや喧騒という言葉も似合わない
ライトアップされたその祭り会場も
遠くから眺めると・・ 無音の世界の延長のようでした
静かに眠り続ける
このような山奥の古き良き
日本の伝統的な村の風景は
まだまだ日本のどこかでたくさんあるんだろうな・・と。
雪の降る音だけが聞こえる
音の無い世界が心に沁みました。
<2012.01.21~22 栃木県湯西川にて>
origami-15 「artist’story」 [IST]
送られてきたCDをセットすると
4つの詩と4つの物語と4つのライナーノーツ。
苦労を重ねたそのジャケットとCDの姿。
そのクオリティの高さに驚き・・ その心に感謝致します。
1曲目の走り出しの数秒に心奪われて
貴重な4曲の物語は・・何かを「残せる」アーティストの成せる技
ライナーノーツから描かれる4曲の裸姿
平凡に生きることの大切さを・・ そんなあなたの人生も美しいんだと。
※ 今回ブログで数年やり取りをさせていただいている Studio-Ozさんにお願いをして自作CDを
送っていただきました。 心が伝わるその世界に感謝します。
origami-14 [旅の風景]
やや軋む畳と古めかしい炬燵の部屋食は
シンプルがいい。
一番おいしかったのはこの山菜だった
ここに豪華な食材は一切存在しないが
逆にそれが良かった。
小さな炬燵に軋む畳とあまりにも古めいたTVには
キャビアは似合わないでしょう。
それにしても山菜はほんとうにうまかった・・・
<2012.01.21~22 栃木県湯西川にて>