続・キハチのサービス-4 [食の風景]
「カナダ産活オマール海老タイ風カレー炒め」
今回は異常なくらいゆっくりとした食事会でした。
しかしながら、そのペースに合わせた料理のタイミングの感覚は
いまさらここで~語ることもないでしょう。
白ワインのボトルが無くなった頃
「いかがなされますか?」という神の声が聞こえる
今度は赤ワインの希望(もちろんどこの産地のこんなの~ではなく
しっかりとした~という要望です)を伝えてグラスワインをいただく
ここにも・・ 今年の正月に見た「火の鳥」が存在する・・・
「特選牛ロース肉のしゃぶしゃぶ オリエンタル風」
そもそもこの空間が心地よい・・と思えるのはタイミングだけが良くてもダメ
料理の味だけが良くてもダメ、サービスだけが一流だけではまたダメなんだろうな・・
「デザート」
料理の途中からさらに会話が弾み
そのペースはかなり落ちたものの
料理・サービス・タイミングとも落ちることは決してなかった。
今回も満足な食事会を過ごすことができたが
タイミングも味付けもそしてサービスを感じるのもすべて人間。
そのわがままなそれぞれの個と毎日駆け引きをしている
彼らの仕事にただただ・・尊敬します。