続・キハチのサービス-4 [食の風景]
「カナダ産活オマール海老タイ風カレー炒め」
今回は異常なくらいゆっくりとした食事会でした。
しかしながら、そのペースに合わせた料理のタイミングの感覚は
いまさらここで~語ることもないでしょう。
白ワインのボトルが無くなった頃
「いかがなされますか?」という神の声が聞こえる
今度は赤ワインの希望(もちろんどこの産地のこんなの~ではなく
しっかりとした~という要望です)を伝えてグラスワインをいただく
ここにも・・ 今年の正月に見た「火の鳥」が存在する・・・
「特選牛ロース肉のしゃぶしゃぶ オリエンタル風」
そもそもこの空間が心地よい・・と思えるのはタイミングだけが良くてもダメ
料理の味だけが良くてもダメ、サービスだけが一流だけではまたダメなんだろうな・・
「デザート」
料理の途中からさらに会話が弾み
そのペースはかなり落ちたものの
料理・サービス・タイミングとも落ちることは決してなかった。
今回も満足な食事会を過ごすことができたが
タイミングも味付けもそしてサービスを感じるのもすべて人間。
そのわがままなそれぞれの個と毎日駆け引きをしている
彼らの仕事にただただ・・尊敬します。
IST-120 「山歩きのススメ」 [トレッキング風景]
ヒグラシの鳴き声と森の匂い
のんびりと山の中を散策してみませんか?
落葉を踏みしめる感覚
疲れたならば・・ 立ち止まって
ヒグラシの鳴き声をのんびりと聴いてみるのも
良いでしょう・・・
2011年8月 六甲山中腹にて
続・キハチのサービス-3 [食の風景]
「太刀魚のタプナードパン粉焼き」
食前酒をじっくりと戴き
2杯目のドリンクをどうしようかと考える間もなく
爽やかな笑顔で近づき、2杯目の提案をしてきた
(爽やかな笑顔に完敗・・・)私はたぶん心の中で呟いた。
白ワインをボトルで戴くことになり
ワインリストを渡されたものの・・ こちらの希望を伝えて
すべてその笑顔のウェイターに身をゆだねた・・・(笑)
「小穴子のあられ揚げ フレッシュトマトと海ブドウソース」
ワインは大正解だった
このあたりから・・ もうウェイターとの信頼関係が出来上がったような・・
(くそぉ・・・ いつもナイスタイミングで声をかけたりお皿を下げたり次の準備しやがって・・・ どっかでじーっと見つめてるんじゃないだろうなぁぁぁ・・・)
後ろを振り向くが、そのウェイターはいない・・・
続く・・