サービスとタイミング~北新地④~ [食の風景]
<フォアグラのキャンディ>
フォアグラのキャンディとともに甘い熟成色の強い
白ワインがコース4杯目として出てきます。
<冷たいパスタを少々>
テーブルにナイフとフォークが実は最初からセッティングされてません。
されているのはお箸のみ。
各料理ごとに小さなフォークや食べやすいスプーンが付いてきます。
<ツムラ本店の河内鴨のソテー>
こちらのソテーはお箸で戴きます。
このタイミングでお酒のコース5杯目の吟醸酒が届きました。
微発泡しているかのような日本酒で銘柄としては無名ながら
その味わいは大吟醸を遥かに超えるかのような・・5杯目でした。
<お魚のスープ>
<神戸トマトと毛蟹、バジルのスパゲティ>
<万葉牛イチボの炭火焼>
メインディッシュとともに・・お酒のコースもラスト1杯の
赤ワインが注がれました。決して重厚感のある1杯では
無く、赤ワインも飲みやすいライトボディのタイプでした。
お肉との相性は素晴らしかったです。
そして・・・スープをかけていただく、ご飯が続き・・デザート2品にエスプレッソとその後も
続きました。
※ お酒のコースというしかも素晴らしい料理に合わせてという
新たな食のスタイルを堪能することができました。どうもありがとうございました。 ※
お酒コース内容・・・ 白ワイン4杯(料理に合わせてタイプが違います)、吟醸酒、赤ワインでした。
今回大変お世話になったのは・・ 大阪、北新地にある Leoneさん でした。
サービスとタイミング~北新地~③ [食の風景]
<島アジとムース>
ん? ようやく前菜との淡い時間が終わると
次なる料理が運ばれてきた。
んん?? あ・・ぁ・・ ワインが無い・・
そして天使が囁く。
「お客様~ 次のお料理まではお酒のコースがございませんので・・ いかがでしょうか~?? さっぱりとした白ワインの限定品がございますよ~」
<春キャベツで包んだ魚介>
「そうでっか!ほんならいただきます!!」
イタリアの希少ワインをグラスで戴くことができた私。
すでに私は仏陀の手のひらで踊っているんだ。
踊らされているんでは無いんだ・・
そんなことを思いながら・・
いや実際には何も考えてはいなかったかも・・しれないが
私はそのワインと料理と会話を楽しんだ・・
まだまだ・・続く。
サービスとタイミング~北新地~② [食の風景]
<キャビアとゴールドラッシュ>
前菜が運ばれてくる頃には
当然ながらスパークリングワインは葬り去られている。
2杯目・・そしてこちらの前菜に合わせてグラスが取り換えられ・・白ワインが注がれた。
実においしい白ワイン。さっぱりとしていて料理との相性はばっちりらしい。
そう・・私はぐびぐび飲んだ。おいしいんだからしょうがない・・(と自分を正当化することにした)
※ ゴールドラッシュは生で食べられるとうもろこし ※
<河内鴨のクレームブリュレとバラの香りのするプチトマト>
さらに前菜が続く・・
ん??前菜が続くんだ・・ (し・・しまった!もう白ワインぐびぐびいっちゃったよ~)
・・・飲むペースを家と勘違いしてしまった! あんまりおいしいので・・ ぐびぐびとワインを飲んでしまった私・・
しかしながら・・ 天使のような声が・・この後届く・・
未だ前菜途中なのに続く・・・
サービスとタイミング ~北新地~ ① [食の風景]
基本的にナイフとフォークの世界は
肩が凝るし・・好きでは無い。
年に何度とない機会
日本食材をイタリアン風で創作される
素晴らしいお店にお伺いすることができた。
そして・・実に驚いたのは・・ お酒にまでコースがあった!
4500円で料理に合わせたワイン5杯と日本酒を1杯。
コース料理とは別ながら普段、絶対グラスワインでは味わえない
お酒たちとのお見合いができる!
料理にどのようにあわせるのか・・
いつもはパック入り焼酎を飲んでいるのに・・
ここは思いっきり楽しんで、うんちくを楽しもうと思った・・
そんなスタートはスパークリングワインで始まる。
食前酒としてはティオぺぺ大好きなんですが・・
まぁ・・ボトルでスパークリングワインは頼めないし
グラスワインで注がれてうんちくを聞くにあたり・・
これは楽しめそうな時間が訪れそうだと確信した。
続く・・・
「路地裏の世界」-1 [街の風景]
「六甲アイランドの街角」
まるでヨーロッパの路地裏のような
そんな感覚の神戸六甲アイランド。
年に何度も同じ場所を訪れては同じ写真を撮っています。
相変わらずと閑散としているものの
美しい整えられた街の、小さな路地裏を
歩くのが楽しみです。
少しの間だけスナップ写真をアップします。
人の姿の無い無機質な空間が広がります。
IST-110 「祈りの風景」 [IST]
みんな同じ方向を向いて
手を合わせて
何かを祈る風景に毎年
心奪われます。
何を語るでも無く
ただひたすらに昨日の大雨の時も
ここでみんな手を合わせていたのでしょう。
まるで・・
傘地蔵のようにみんな赤い帽子をかぶっています
いつの時も何も語られることはありませんが
その「想い」や「祈り」がきっと届くといいですね
また来年も会いに参ります。